ガシュツの成分

ガシュツの成分

ガシュツは熱帯アジアを原産としていて紫ウコンとも呼ばれていますが、ショウガ科ウコン属に属する多年生草本です。中国では昔から珍重されていますが、日本でも江戸時代から使用されてきました。屋久島では民間薬として使用されていましたが、昭和8年ごろからは胃腸薬や恵命我神散の主薬として知られています。屋久島のガシュツには優れた成分が含まれているそうで、現代薬学的視点から研究されています。

 

シネオール・カンファーなどの殺菌、防腐作用を持つ芳香の成分とされるモノテルペン類が含まれ、最近の研究では優れた公安省作用があることがわかっています。フラノゲルメノンやハイドロクルジオン、クルツェレノン、フラノジエノンなどの成分も含まれていて、薬効の主役とされているセスキテルペン類の含有量が高いことが解明されました。

 

ガシュツの効果効能については、胃腸病(胃潰瘍・十二指腸潰瘍)、ダイエット効果、口臭、ピロリ菌の撃退(胃ガン予防)、健胃、歯周病、抗炎症、殺菌、高血圧降下作用、抗潰瘍、抗ガン作用、脳卒中予防、肝機能向上、コレステロールの減少、利尿作用などがあげられます。

 

また、便秘、二日酔い、胸やけ、肩こり、冷え症、腹部膨満感、慢性胃炎、胃部不快感、吐き気などにも効果を発揮すると言われています。中でもダイエット効果については注目されていて、ガシュツに含まれるアズレンという物質が腸にたまった老廃物を短時間で排出するそうです。